まずはこちらの写真をご覧ください。
この方は歯ぎしりがひどく、写真のように歯が欠けてしまっている状態で来院されました。皆様は、この状態になったら、どのように感じられますか？ 他人に口元をどう見られているかが気になってうまく笑えないと思われる方も多いと思います。
歯科治療では、こういった状態からの修復を『審美的歯科治療』と呼びます。
この『審美的歯科治療』行った後の状態です。見違えるほど綺麗になりました。
審美的歯科治療は笑顔を明るくし、コンプレックスに感じていたことを改善する事が出来る様になります。
審美的歯科治療とは、歯を白くするだけではなく、事故で欠損した歯を他の歯と変わりなく治療したり、目立ってしまう詰め物を自分の歯と見分けがつかない詰め物にしたりと、総合的な歯の美しさを修復する治療のことを言います。当院ではさらに見た目だけではなく、見えない土台や噛み合わせ、長期予後に必要な歯茎の下の形態等にもこだわっています。
日本では、保険外治療が多いものの、治療後の満足感は格段に上がります。審美歯科治療には、歯を削らずに白くするホワイトニングと、歯に詰め物や被せものをして歯を美しく白くするセラミック治療があります。
どのような治療にも、メリットとデメリットはあります。当院では、どちらも丁寧に説明した上で、最終的な判断は患者様にお任せしています。不安なこと、分からないことがあれば、遠慮なくお尋ねください。
歯科先進国のアメリカでは多くの人が審美的歯科治療を受けており、歯をキレイにすることは身だしなみの一つとされています。日本でも以前と比べると、そのような考え方が広まってきたように思います。
本来であれば、定期検診を受け、毎日のブラッシングを怠らないことで、良好な状態を保てます。当院では治療後のメンテナンスにも力を入れており、一生綺麗な歯で過ごしていただくためのお手伝いをさせていただいております。
笑顔は人に大きな印象を与えます。口元にコンプレックスがあると、人前でなかなか自然な笑顔を作れません。美しい口元は自信を与え、気持ちを前向きにさせてくれます。
審美歯科は美しい歯や歯肉を作るばかりではなく美しい笑顔を作り、精神的にも大きな恩恵をもたらしてくれます。美しい笑顔を手に入れ自分の笑顔に自信を持つことは、人生をより豊かにし、可能性を広げてくれるでしょう。
審美歯科治療では、歯を削らないといけない場合がございます。
当院では事前に歯科技工士さんとの打合せで歯を削る量を最小限にしています。歯の神経は極力保存できるように最大限の注意を払っています。
天然歯の代わりとなる補綴物を入れるため、天然歯と同様の精度、耐久性が必要とされます。審美的な要素としては、色や形なども重要です。そのため、歯科医師や技工士の高い技術が要求されます。さらに、良好な状態を長く保つために、メンテナンスのプロである歯科衛生士の意見も重要となります。
当院では、歯科医師・技工士・歯科衛生士で連携をして、より精密な補綴物の製作に取り組んでいます。
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